梅雨の季節がやってきましたが、ハンドメイド作りに天気は関係ありません。晴れだろうが雨だろうが自分の気持ち次第で完成度が変わります。今回はシンプルでカッコいい!黒を基調とした「トートバッグ」の作り方を紹介したいと思います。



まず材料は

  • 黒の合皮布
  • 犬の切り抜き(無くても大丈夫です)
  • 糸、ハサミ、ものさし
  • ミシン









➀図のように黒の合皮布をカットします。2枚目の写真がカットした素材になります。





➁持ち手を作ります。まず「E」を両サイド1㎝曲げて縫います。





➂「➁」で縫ったものを真ん中から曲げて、縫い始めを7㎝ほどあけてから縫います。





仕上がった持ち手は、こんな感じになります。





➃A布(32㎝✕52㎝)の内側にC布を底に合わせてのせて、真ん中辺りを縦に縫います。





➄底を7㎜くらいで縫ってください。次に両サイドを7㎜くらいで縫います。これで内側ポケットの完成です。





こんな感じです。








➅「➄」で縫った物の表側にB布(25㎝✕52㎝)をのせて、真ん中辺りを縫います。その後、底の部分と両サイドを縫い代7㎜くらいで縫ってください。





➆もう一枚のA布の好きな位置に犬の切り抜きを縫い付けます。私は絵が苦手なのでシルエットの切り抜きにしました。お好みのポイント柄でも大丈夫です。





➇「➅」で縫った物の底の部分と、D布(18㎝✕52㎝)と「➆」で縫った物の底の部分を縫い合わせます。








➈A布の上の部分の真ん中をマチ針で「しるし付け」して、真ん中から7㎝くらいの位置に持ち手をマチ針でとめます。





➉F布(見返し)を「➈」でとめた持ち手の上にのせて縫います。反対側のバッグ口の持ち手も同じように縫ってください。くれぐれもミシンの針が、マチ針にぶつからないように気を付けながら縫ってくださいね。





こんな感じになります。





⑾「➇」で縫った底の部分の縫い代を底側に倒して、表側から5㎜くらいでステッチをかけます。








⑿「➉」で縫った見返しを中側に倒して、表側から1㎝くらいの位置を縫ってください。





このようになります。





⒀バッグ底のマチを12㎝くらいで縫います。縫い代1.5㎝くらい残して角の部分はカットします。





表側に返して完成です。




今回はサイズも大きめで、肩にかけての持ち歩きが便利なように「持ち手」を長めに作ってみました。「持ち手」の長さは用途に応じて決めてくださいね。持ち手の長さが変わるだけでバッグの雰囲気が変わります。そういったところも楽しんでみてください。