これまで私が持っていた資格といえば、運転免許証だけ。

しかし、ふと「このままで本当にいいのか?」と考えるようになりました。将来の選択肢を広げるためにも、何か新しいことに挑戦したい。そう思い立ち、フォークリフトの免許を取得することに決めました。

フォークリフト免許取得を決めた理由

今の時代、「運転できる」だけでは仕事になりません。

資格がないと雇ってもらえないという現実があります。たとえ今すぐ使う予定がなくても、持っていればいずれ役立つかもしれません。

また、少し時間を作れば、意外と短期間で取得可能という点も魅力でした。

フォークリフト講習は意外と人気!

フォークリフト講習は自動車学校だけでなく、フォークリフト取扱業者などでも受けられます。ただし、自分の都合で自由にスケジュールを組めるわけではありません。

しかも講習は非常に人気が高く、予約が困難なことも。私も最初に申し込もうとした業者では予約が取れず、ようやく自動車学校でギリギリ予約できました。

💡 受講料は48,000円(※場所によって異なります)

木本飛鳥木本飛鳥

毎月講習があるわけではないので、社会人はスケジュール調整が大変かもしれません。

講習の流れとスケジュール感

私が受講したのは以下のような4日間のスケジュールでした。

  • 1日目(月):学科講習
  • 2日目(火)〜4日目(木):実技講習
  • 4日目夕方:実技試験

朝から夕方までの集中型講習なので、会社勤めの方は有給休暇の取得が必要になるかもしれません。休憩は1時間ごとにありますが、なかなかハードなスケジュールでした。

フォークリフトの操作は意外とクセがある?

フォークリフトにはMT車とAT車がありますが、講習では基本的にMT車で行います。

AT限定免許しか持っていない人も受講できますので安心してください。

実際、操作は難しくありません。ただし、最初に戸惑ったのは小回りの効きすぎです。

普通の車感覚でハンドルを切ると、驚くほど曲がりすぎてしまうのです。

木本飛鳥木本飛鳥

フォークリフトを操作したことがない私でも、3日目にはスムーズに運転できるようになっていました。

今がチャンス?免許制度の変化に備えて

現在のフォークリフト免許では、1トン以上のフォークリフトをすべて運転可能です。

なんと、20トン以上の大型フォークリフトでも運転できるのです。

しかし、今後は車の免許のように細かく区分される可能性もあるとのこと。

そうなれば、今のような「どの大きさでも運転OK」な制度は変わってしまうかもしれません。

今のうちに取得しておけば、将来的な制限を受けることなく運転できます。

取得までのハードルも高くない国家資格なので、ぜひ検討してみてください!