2017年はイエローやピンクなど明るいカラーが流行っていますね。なので今回のハンドメイド作品は旬なカラーを取り入れてみようと思います。明るい色といえば黄色系が思いついたので、「マスタードイエロー(からし色)トートバッグの作り方」を紹介したいと思います。



まず材料を

  • マスタードイエロー(からし色)の合皮布
  • ハサミ、ものさし、糸
  • ミシン






➀写真通りにマスタードイエロー(からし色)の合皮布を裁断します。ここからは裁断したパーツをABCDと呼びますね。





➁持ち手部分はまだ一枚(縦20㎝✕横65㎝)になっていますが、大まかな裁断は終わりました。





➂C布の片側だけを1㎝曲げてるステッチをかけます。ミシンの滑りが悪い時には、紙をミシンの抑えの部分に挟んで縫います。ミシンの針が紙を縫ってしまわないように気を付けてくださいね。





こんな感じになります。





➃次はD布2枚(縦10㎝✕横65㎝)で持ち手を作ります。写真のように両サイドを1㎝くらいずつ曲げてステッチをかけます。





この時点ではこんな感じです。





➄「➃」で縫った物を真ん中から折って、両端の10㎝くらいの位置から縫います。縫い始めと縫い終わりは返し縫いをします。





このようになります。





➅A布2枚の真ん中にB布を縫い付けます。写真のようにB布が1㎝くらい飛び出した感じで縫い合わせます。





こんな感じになります。





➆裏側の縫い代をA布側に倒して、表側の縫い目から1㎝くらいの位置にステッチをかけます。





こうなります。





➇A布のバッグ口を真ん中に”しるし”を付けて、真ん中から8㎝の位置に持ち手をマチ針で止めます。








➈C布のバッグ口の見返しの真ん中に”しるし”を付けて、マチ針で止めた持ち手の上に乗せて、縫い代1㎝くらいで縫います。縫いながらミシンが通る前にマチ針を外すのを忘れないでくださいね。





こんな感じになります。








➉バッグの両サイドを縫い代1㎝くらいで2度縫いします。見返しの部分は厚くなるので、手で針をゆっくりと進めて縫います。








⑾バッグ底のマチを12㎝くらいで縫います。ここも2度縫いしてください。





⑿バッグ口に縫い付けた見返しをしっかりと内側に倒して、表側から1㎝くらいのステッチをかけます。





表側に返して完成です。マスタードイエロー(からし色)は年齢を選ばないカラーです。いろんなファッションにも合わせやすいので持ちやすいと思いますよ。さし色のワンポイントアイテムとしてコーディネートするのもいいですね。